第26研究分科会
統一エネルギ原理に関する基礎・応用研究
- 研究内容
仮想仕事の原理と補仮想仕事の原理を統合した新しいエネルギ原理の提案とその基礎・応用研究を行なう。
本統一エネルギ原理は、Gaussの発散定理から導かれるエネルギ保存則から導出され、その主な特徴は、従来法が停留解の導出に留まることに対して、最小あるいは最大の条件を満たす極値原理であり、安定した形での下界解が求められること、よって上下解の挟み打ちによる精度保証が可能であることなどである。解法の選択による制約条件の緩和によって、たとえば変位と応力の連続性の平等な維持、ノードレスの要素などが可能である。すでに、二次元弾性問題、板の曲げ問題などで、具体的な成果が得られている。
本研究分科会の主要な研究対象は、固体力学諸問題(線形、非線形)に対する、解の信頼性向上と連続体力学諸問題への応用である。
なお、研究の推進に当たっては、既存のプリポストとの整合性および定式化やプログラムインプリメンテーションの段階でのより自然な展開を目指している。
- 研究分科会の進め方
本研究分科会は、パイロットプログラムの早期開発とその実用化を目標としており、参加会員は学術委員、事業所委員如何にかかわらず、何らかの研究課題を介して研究自体に参加することを前提として原則クローズドの形式をとる。2004年度中はおおむね基礎的な研究を行ったが、2005年度は応用に関する見通しをつけることを目標とする。
- 主査
川井 忠彦(東京理科大)
- 問合わせ先
- 〒184-8584
- 小金井市梶尾町3-7-2
- 法政大学工学部 システムデザイン学科
- 竹内 則雄
- TEL : 042-387-6272
- FAX : 042-387-6363
- E-mail : takeuchi@k.hosei.ac.jp