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出版出版

計算力学レクチャーコース

理・工学現象を理解・解明するための、理論、実験に次ぐ第3の方法として登場した「計算力学」(Computational Mechanics)は、1980年代にCAE (Computer Aided Engineering)を産み出すことで生産活動における計算の中核を担うに至り、その後のコンピュータ性能およびCADなどの周辺技術の進歩に支えられて飛躍的な発展を遂げた。そして現在では、「計算力学」は"ものづくり"の産業分野だけでなく、生命科学、エネルギー、防災・減災・環境、宇宙工学など、ありとあらゆる理・工学分野において必要不可欠な"道具"となっている。一方、CAEソフトの普及とその機能面の充実が進んだことで、計算力学は成熟した方法論として見なされる傾向が強くなり、汎用・商用のソフトウェアを利用するのが当たり前の状況で、自ら新たな手法やソフトウェア開発を行おうとする機運が薄れてきている。

このような背景を受けて、有用でかつ発展が期待される計算力学手法に着目し、"基礎理論からプログラミングに至るまでを例題を通じて詳しく解説する"ことで、読者が"その手法を深く理解するとともに独自のコード開発が可能となること"をコンセプトとした、計算力学レクチャーシリーズ(全9巻)を刊行してきた。このシリーズは、幸いにも読者の皆様から好評を博すとともに、続刊を望む声が数多く寄せられてきた。このような要望に応えるために、そのコンセプトを継承する新シリーズ「計算力学レクチャーコース」が刊行中である。

「計算力学レクチャーコース」はトポロジー最適化、可視化入門、フェーズフィールド法入門、線形方程式の反復解法の4つのテーマが刊行され、前シリーズ同様に計算力学に携わる学生・実務者・研究者にとって有用な書となった。これに続き、このたび「固有値計算と特異値計算」が第2弾トップとして発刊された。さらに、2つの企画が進行中である。これらについては乞うご期待。

非線形並列有限要素法 FrontISTRの理論・実装・応用

非線形並列有限要素法 FrontISTRの理論・実装・応用
【著者】
奥田 洋司・稲垣 和久・竹内 光秀(著)
日本計算工学会(編)
【サイズ】
A5判 256頁
【定価】
4,800円
【ISBN】
978-4-621-30695-6
有限要素法は偏微分方程式の汎用的な近似解法であり、計算機の普及とともに、構造解析や流体解析などさまざまなシミュレーションに必要不可欠となっている。また、問題の複雑化、大規模化の要求に応えるために、日進月歩の並列ハードウェアに対応した、ソフトフェアの並列化が進められている。
こうした並列化対応の有限要素法である並列有限要素法を実践的に活用するため、本書では非線形構造解析のためのオープンソースプログラムであるFrontISTRを用いて解説する。FrontISTRの数理、離散化、並列化戦略などの基本原理から、プログラムの実装と改良の解説、そして近年の潮流であるクラウドコンピューティング事例まで、実用に供する話題を広くカバーしており、非線形並列有限要素法をはじめたい読者が、本書を手にとりながら実践できるような内容となっている。
目次:1章 非線形有限要素法/2章 並列有限要素法/3章 非線形静解析のプログラム/4章 要素計算のプログラム:lib および lib/elements/5章 材料構成則のプログラム:lib および lib/physics/6章 FrontISTR のカスタマイズ/7章 利用環境/8章 FrontISTR のクラウド利用

固有値計算と特異値計算

固有値計算と特異値計算
【著者】
長谷川秀彦・今村俊幸・山田 進・櫻井鉄也・荻田武史・相島健助・
木村欣司・中村佳正(著)
日本計算工学会(編)
【サイズ】
A5判 214頁
【定価】
4,200円
【ISBN】
978-4-621-30473-0
固有値計算とは正方行列の特徴量である固有値・固有ベクトルを求めること、特異値計算とは一般の行列の特徴量である特異値・特異ベクトルを求めることを指す。特に多変量解析の主成分分析、重回帰分析、情報圧縮などの一手法として、コンピュータ性能の向上によって一般的になりつつあり、自然科学、工学をはじめとしたあらゆる分野での応用が進んでいる。
本書では固有値計算・特異値計算における基礎理論の解説に重点を置き、より正確に、かつより速く値を求める方法を解説し、アルゴリズムを通して理解を深められるつくりとした。
付録として、FORTRAN90またはFORTRANによる固有値計算のためのソースコードを収録した。
目次:1章 あらまし/2章 密行列の固有値計算/3章 疎行列の固有値計算/4章 櫻井-杉浦法/5章 反復改良法/6章 特異値問題/7章 高精度特異値分解

トポロジー最適化

トポロジー最適化
【著者】
西脇眞二・泉井一浩(著)
日本計算工学会(編)
【サイズ】
A5判 200頁
【定価】
4,200円
【ISBN】
978-4-621-08634-6
設計者にとって、コストや製造期間などの与えられた制約条件の中で、製品の性能をその最大限まで向上できる設計案を求めることは、至上の目的である。数理的な方法にもとづいて性能の向上を目指す方法に構造最適化があるが、トポロジー最適化はその中でももっとも自由度が高く、大幅な性能改善が期待できる有効な方法である。
本書ではトポロジー最適化について、その考え方や手法、基礎から定式化、さらに実装方法までを解説する。トポロジー最適化の研究を始める前の基礎知識の習得を求める研究者、大学院生、および汎用ソフトなどを実務で利用しており、その基礎知識と実務的実装法・設定法に興味のある技術者にとっての格好の入門解説書である。
目次:1章 構造最適化の分類/2章 トポロジー最適化の基礎/3章 トポロジー最適化の実装方法/4章 トポロジー最適化の諸問題と対策方法/5章 トポロジー最適化の適用例/6章 レベルセット法による構造最適化の方法

可視化入門 MicroAVS体験版付

可視化入門 MicroAVS体験版付
【著者】
宮地英生・荒木文明・鈴木喜雄(著)
日本計算工学会(編)
【サイズ】
A5判 224頁
【定価】
3,500円
【ISBN】
978-4-621-08583-7
可視化とは、「見えないものを見えるようにする」「見えているものをよりわかりやすくする」ことである。広義には時間を見えるようにする時計、車の速度を見えるようにするスピードメータも可視化の装置といえるが、本書では数値シミュレーションにおける結果の確認、評価および伝達を目的として、シミュレーション結果の画像処理にしぼって紹介する。
本書は、可視化を行うにあたってのPC環境やデータ変換処理の仕組みから、コンピュータグラフィックスの基本的知識、可視化手法とそのパラメータの設定方法、数値シミュレーションにおける可視化の役割、プレゼンテーションにおける可視化の考え方までを丁寧に解説している。また、MicroAVSの体験版をウェブ上よりダウンロードして、例題を通じて手を動かしながら可視化を実際に学ぶことができる。
目次:1章 可視化の基本/2章 コンピュータグラフィックスの基本/3章 可視化とパラメータ/4章 数値シミュレーションと可視化/5章 プレゼンテーションのための可視化/6章 可視化実践例

フェーズフィールド法入門

フェーズフィールド法入門
【著者】
小山敏幸・高木知弘(著)
日本計算工学会(編)
【サイズ】
A5判 160頁
【定価】
3,200円
【ISBN】
978-4-621-08658-2
フェーズフィールド法は、連続体モデルにもとづく材料組織形成過程の現象論的なシミュレーション手法である。近年は、材料科学分野のみならず応力場や電磁場における組織形成やナノスケールにおけるモデル化など、マルチスケール・マルチフィジックスを対象とした種々の工学分野で横断的に進展している。
本書は、フェーズフィールド法の基礎理論から具体的な定式化と計算手法を解説し、演習を交えて種々の分野におけるシミュレーション例をまとめており、初学者が着実に学習できるつくりとなっている。また、ウェブ上よりC++のソースコードがダウンロードでき、例題を通して具体的なプログラム開発についても学ぶことができる。
目次:1章 はじめに/2章 フェーズフィールド法/3章 フェーズフィールド法の理論式/4章 フェーズフィールド法の演習/5章 フェーズフィールド法から力学特性計算へ

線形方程式の反復解法

線形方程式の反復解法
【著者】
藤野清次・阿部邦美・杉原正顯・中嶋徳正(著)
日本計算工学会(編)
【サイズ】
A5判 256頁
【定価】
4,200円
【ISBN】
978-4-621-08741-1
線形方程式系の解法は、直接法と反復法に大別される。おのおのの解法には一長一短があるが、現在の科学技術の基盤を成す大規模線形方程式系の解法においては、メモリ上の制約から反復法に限られる。直接法で扱える行列サイズはせいぜい100万次元だが、反復法であれば100億次元でも適用可能になってきたからである。
本書では、反復法の中でも現代の潮流であるKrylov部分空間法を紹介する。最新のハイブリッド双共役勾配法や帰納的次元縮小法、現在も最も頑強 (ロバスト) といわれているPetrov-Galerkin 方式の解法、対称行列の前処理の方法、さらに実際の適用事例を詳しく解説する。
目次:1章 ハイブリッド双共役勾配法と帰納的次元縮小法/2章 GBi-CGSTAB (s、L) 法/3章 前処理1/4章 Bi-CGSafe 法系統の反復法と前処理2 /5章 事例研究/6章 複素密行列問題

計算力学レクチャーシリーズ

高性能有限要素法

高性能有限要素法
【著者】
山田 貴博(著)
日本計算工学会(編)
【出版社】
丸善
【出版年】
2007年

知的可視化

知的可視化
【著者】
白山 晋(著)
日本計算工学会(編)
【出版社】
丸善
【出版年】
2006年

鉄筋コンクリート構造の離散化極限解析法

鉄筋コンクリート構造の離散化極限解析法
【著者】
竹内 則雄、上林 厚志、斉藤 成彦、樋口 晴紀、上田 真稔、鬼頭 宏明、冨田 充宏(著)
日本計算工学会(編)
【出版社】
丸善
【出版年】
2005年

不連続変形法(DDA)

不連続変形法(DDA)
【著者】
大西 有三、Shi Gen-Hua、佐々木 猛、不連続性岩盤解析実用化研究会(著)
日本計算工学会(編)
【出版社】
丸善
【出版年】
2005年

粒子法

粒子法
【著者】
越塚 誠一(著)
日本計算工学会(編)
【出版社】
丸善
【出版年】
2005年

メッシュフリー解析法

メッシュフリー解析法
【著者】
鈴木 克幸、萩原 世也、長嶋 利夫(著)
日本計算工学会(編)
【出版社】
丸善
【出版年】
2006年

並列計算法入門

並列計算法入門
【著者】
樫山 和男、牛島 省、西村 直志(著)
日本計算工学会(編)
【出版社】
丸善
【出版年】
2003年

アダプティブ有限要素法

アダプティブ有限要素法
【著者】
手塚 明、土田 英二(著)
日本計算工学会(編)
【出版社】
丸善
【出版年】
2003年

均質化法入門

均質化法入門
【著者】
寺田 賢二郎、菊池 昇(著)
日本計算工学会(編)
【出版社】
丸善
【出版年】
2003年

※刊行物についてのご質問等は、出版社にお問い合わせください。

日本計算工学会標準

「工学シミュレーションの品質マネジメント」第3版
JSCES S-HQC001:2017 Quality Management of Engineering Simulation

工学シミュレーションの品質マネジメント
【発行】
2017年10月31日
【編集】
一般社団法人 日本計算工学会
【ISBN】
978-4-9905870-5-5 C3050
【定価】
2,750円(税込)
【会員価格】
1,650円(税込)

「工学シミュレーションの標準手順」第2版
JSCES S-HQC002:2015 A Model Procedure for Engineering Simulation

工学シミュレーションの標準手順
【発行】
2015年5月1日
【編集】
一般社団法人 日本計算工学会
【ISBN】
978-4-9905870-4-8 C3050
【定価】
2,750円(税込)
【会員価格】
1,650円(税込)

「学会標準(HQC001&002)事例集」
JSCES-HQC003:2015, The Application Examples for Quality Management of Engineering Simulation (HQC001) & A Model Procedure for Engineering Simulation (HQC002)

学会標準(HQC001&002)事例集
【発行】
2015年2月1日
【編集】
一般社団法人 日本計算工学会
【ISBN】
978-4-9905870-3-1 C3050
【定価】
2,750円(税込)
【会員価格】
1,650円(税込)

CD-ROM版の提供

法人向けに使用許諾権付きのPDFファイルを提供します。使用許諾の範囲は、法人の事業所内*に限定した下記の使用です。

  • 印刷して配布すること
  • イントラに掲載すること
  • 所内文書に転載すること
  • 改変して所内文書として再利用すること

*)法人内の事業所あるいは事業部、大学・高専では学科等、目安として利用者300人以下の組織単位

使用許諾権を申し込まれた場合、表紙に法人名・事業所名及び使用許諾条件をスタンプしたPDFファイルを提供します。PDFファイルはテキスト抽出可能な状態で提供します。

使用許諾は法人のみを対象としており、CD-ROM版の提供価格は下記の通りです。

  • 特別会員(法人会員):22,000円(税込)
  • 特別会員外の法人:44,000円(税込)

大学・高専等の教育機関の場合、当会正員の教員からの申し込まれた場合には、特別会員価格で提供します。

CD-ROM版の更新料(前版を購入済みの法人が改定版を購入する場合の購入価格)は上記の提供価格の半額です。

送料関係費

800円(税込) 申し込み冊数、内訳によらず同額

申し込み方法

申込用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、日本計算工学会事務局に電子メールの添付ファイルまたはFAXでお申込みください。

会員の方はこちらから:会員価格での購入
会員外の方はこちらから:定価での購入
【申込先】
(一社)日本計算工学会 事務局
Tel&Fax 03-3868-8957
E-mail 事務局にメールを送る

その他の刊行物

20周年記念出版

本会初代会長(平成7-9年度)の故川井忠彦先生の著書「混合法による有限要素解析 エネルギー原理とその応用 [PDF 285KB](川井忠彦・風間悦夫著、ISBN:978-4621089361)」を2015年5月30日に丸善出版より発刊いたしました。

A5判208ページで価格は4,800円(税別)です。来る10月12日~13日開催のIWACOM-IIIにおいて、本会員の方には2割引で購入いただける会員割引購入申込みが可能です。詳しくは当日IWACOM-III受付にてお問い合わせください。

混合法による有限要素解析
    ─ 目次 ─
  1. 1. 緒論
  2. 2. 新しい混合変分原理
  3. 3. 変位関数、応力-ひずみ関係式に関する一考察
  4. 4. 1次元部材問題の定式化
  5. 5. 2次元問題の定式化
  6. 6. 平板の曲げ問題の定式化
  7. 7. 弾性シェル理論の基礎定式化
  8. 8. 統一エネルギー原理にもとづくノードレス要素のつくり方
  9. 9. 解析事例

スーパーコンピュータの利用技術に関する計算工学ロードマップ策定に向けて

日本計算工学会では、計算工学の観点から「スーパーコンピュータの利用技術に関する計算工学ロードマップ」 [PDF 147KB]について検討し、広く一般社会の理解を得るために成果を公表していくことにしました。