「フェーズフィールド法入門」講習会のご案内
「フェーズフィールド法入門」講習会のご案内
フェーズフィールド法は、連続体モデルにもとづく材料組織形成過程の現象論的なシミュレーション手法で、近年では材料科学分野のみならず、応力場や電磁場における組織形成、またナノスケールにおけるモデル化など、マルチスケール・マルチフィジックスを対象とした種々の工学分野を横断的に進展しています。
本講習会では、計算レクチャーコース「フェーズフィールド法入門」をテキストに、フェーズフィールド法の基礎理論から具体的な定式化・数値計算手法を解説し、例題を通して具体的なプログラム作成について講習します。もちろん、テキストおよびプログラムはお持ち帰りいただけます。またフェーズフィールド法のみならず、フェーズフィールド微視的弾性論の解説も行います。これからフェーズフィールド法を用いた解析を進めたい研究者・技術者の方々や学生の皆さんには、大変有用な内容です。多くのご参加をお待ちしております。
◆1. 日 時:2013年12月17日(火)10:00-17:00
◆2. 会 場:中央大学後楽園キャンパス 2号館 2218教室
◆3. 定 員:80名(定員になり次第締め切ります。お早めにお申し込みください)
◆4. 参加費:会員10,000円、非会員12,000円、学生7,000円(テキスト代込)
※参加費は当日会場にて、お支払いください。
◆5. テキスト:小山・高木著「フェーズフィールド法入門」(丸善出版)
(すでにご購入済みの方はご持参ください。参加費から3,000円を減額させていただきます。)
◆6. 講 師:小山敏幸(名古屋工業大学)、高木知弘(京都工芸繊維大学)
◆7. プログラム
10:00 - 12:00 フェーズフィールド法の発展史、考え方、基礎理論、定式化
13:00 - 13:30 計算環境の設定とプログラムの実行方法
13:30 - 15:00 フェーズフィールド法の各種プログラムの説明と例題
15:10 - 16:10 フェーズフィールド微視的弾性論の基礎理論と定式化
16:10 - 17:00 フェーズフィールド微視的弾性論のプログラム説明と例題
◆8. お申込方法:
(1) 件名を「フェーズフィールド法入門講習会 参加申込」として、必要事項を明記の上、 お申込下さい。
宛先:office@jsces.org (日本計算工学会事務局)
*氏名:
*所属:
*Email:
*会員種別:
*参加者によるテキスト事前購入の有無:
(2) 申込期限は、2013年 12月10日(火)とします。