「変分法とアイソレート要素法の理論と実際」のご案内
「変分法とアイソレート要素法の理論と実際」のご案内
変分法あるいは変分原理は有限要素法を初めとする離散的な数値解析手法の基礎となる理論であり、有限要素法の様々な高精度要素の理解を深めたり、他の種々の離散化解析法を開発するために理解しておくことは大変重要です。本講習会では、この変分法の理論と数値解析法への応用の発達史を説明するとともに、エネルギー原理に遡って変分法を駆使した「アイソレート要素法」という脱選点法の新しい離散化解析法の理論と応用例を紹介します。旧来の方法に問題を感じている現場のエンジニアや大学も含め方法論の研究開発やその応用研究開発に直接携わっている若手研究者および大学院学生の皆様にぜひ参加して頂きたいと思います。
主 催:
日本計算工学会
協 賛(予定):
日本機械学会、日本金属学会、日本建築学会、日本原子力学会、日本材料学会、地盤工学会、日本船舶海洋工学会、日本塑性加工学会、土木学会、日本応用数理学会、日本シミュレーション学会、溶接学会、日本鋼構造協会、日本鉄鋼協会、自動車技術会、非線形CAE協会
日 時:
2022年11月9日(水) 13:00~17:00
場 所:
東京大学本郷キャンパス(部屋番号は参加者に連絡いたします)および Zoomを利用したオンライン形式を併用するハイブリッド開催
※コロナの感染状況によってはZoomを利用した完全オンライン方式に変更する可能性があります。
プログラム:
※講義内容の詳細については、変更となる場合がございますのでご了承願います。
13:00~14:30(90分) 「変分法に基づく数値解析法の開発史と現状分析」
講師:山田貴博(横浜国立大学 教授)
14:30~14:40 休憩
14:40~15:40 (60分) 「アイソレート要素法の理論と実際」
講師:風間悦夫(数値解析開発(株)、長野高専名誉教授)、
菊地 厖 (数値解析開発(株))
15:40~16:40 (60分) 「アイソレート要素法の応用例の紹介」
講師:風間悦夫(数値解析開発(株)、長野高専名誉教授)、
高橋昭如 (東京理科大 教授)
16:40~17:00(20分) 質疑応答
参加費:
会員8,000円、学生会員2,000円
協賛団体会員10,000円、協賛団体会員学生3,000円
非会員17,000円、非会員学生5,000円
※1)「会員」には日本計算工学会の正会員、シニア会員、および特別会員の所属者を含みます。
※2)「学生会員」には研究室会員も含みます。
※3)講習会申込後、10月31日(月)までに入会手続きをいただ)ける場合は会員(正会員または学生会員)価格にて参加可能です。
※4)高専や大学等の研究室の学生が参加する場合は、指導教員による「研究室会員」への入会をお勧めします。本講習会以外にも参加費の優遇など多くの特典があります。(ただし博士後期課程の学生は研究室会員の特典対象外)研究室会員には3つの区分A・B・Cがあります。 詳細は、日本計算工学会ホームページの入会案内 (日本計算工学会ホームページへ) をご覧ください。
https://www.jsces.org/admission/index.html
定 員:
40名
(満員の際はお断りすることがありますので、お早めにお申し込み下さい。)
申込締切日:
2022年10月31日(月)
※ 申し込み後、請求書(電子データのみ)を発行しますので、11月3日(木)までにお支払いをお願いいたします。お支払い完了後、Emailにて講習会開催情報をお送りいたします。
お申込方法:
下記、申込先のメールアドレスまで、必要事項を明記の上、お申込下さい。件名は『講習会「変分法とアイソレート要素法の理論と実際」参加申込』でお願いいたします。
*氏名:
*所属:
*TEL:
*Email:
*会員種別:
【申込先・お問合せ先】
講習会「変分法とアイソレート要素法の理論と実際」事務局
(日本計算工学会 事務局長 石塚 弥生)
申込先:https://www.jsces.org/inquiry/index.html?to=0002
TEL:03-3868-8957