日本計算工学会論文集原稿執筆要領
論文原稿の作成
日本計算工学会論文集原稿執筆要領 [PDF 77KB]に従って,PDF形式で論文を作成してください。
一般的な注意事項は次のようになります。
Portable Document Format(PDF)は,異なるプラットフォーム間でもスムーズに書類を転送できるようにAdobe Systems(アドビシステムズ社)で開発された文書形式です.PDFファイルは,各種プラットフォーム用に無償配付されているAdobe Acrobat Readerを用いて見ることができます.また,WWWブラウザ用のプラグインを用いれば,ブラウザから直接中身を見ることができるようになっています。
PDFの詳細,およびAdobe Acrobat Readerのダウンロードは,Adobe Systems社のホームページをご覧ください。
Acrobat Readerとは別に,Adobe Acrobatを購入すれば,Microsoft WordやEGWordなどのワードプロセッサで作成した文書から,直接PDFファイルとして出力することができるようになります。また,Acrobat Distillerを用いればPostScript形式のファイルをPDF形式に変換することができます。PDF形式での作成が困難な場合は,PostScript形式により保存したものを送付して下さい。LaTeXで作成した文書も,dvipsでPostScript形式に出力したものを,Acrobat DistillerでPDF形式に変換できます.
TeXやLaTeXの場合は,PkフォントよりもPostScriptフォントを用いて作成した方が,きれいな出力が得られます.Computer ModernフォントとAMSフォントの PostScriptフォントは無償で公開されています.これらは,本ホームページからもダウンロードすることができます。(readme.txt,cm_ams.zip(3MB))
論文の執筆は,日本計算工学会論文集論文執筆要領(PDF形式)に従って作成し,ワープロなどで作成した論文を著者自身がPDF形式に変換したものを以下の要領で投稿してください。
- 論文のファイル名は,paper.pdfとしてください。
- 投稿論文の外へのリンクを張らないでください。
- 特殊な英文フォント(TimesやHelveticaなどのAdobe標準13フォント以外のフォント)を使用している場合は,PDFファイルに変換する際にそれらのフォントのデータを埋め込むようにしてください.特に,図や数式中のフォントデータをPDFファイルに埋め込まれていることを確認してください.フォントデータが入っていないPDFファイルは,そのフォントがインストールされていないマシン上では正しく表示されません.
論文作成テンプレート(論文執筆要項のLATEXファイル)
論文執筆要項は,実際の論文と同じ形式で作成されています。下記に論文執筆要項の LaTeXファイルを置きます。
- 論文執筆要項のLATEXファイル:jscespaper.tex
- LATEXファイルで用いるスタイルファイル:jscespaper.sty
- LATEXファイルで例として読み込んでいる図:fig.eps
LATEXを用いて論文を作成する場合は,PKフォントを用いないで下記のポストスクリプトフォントを用いた方が,PDFの仕上がりがきれいです。
- LATEXで用いることができるComputer ModernフォントとAMSフォントのポストスクリプトフォント,およびdvipskの設定に必要なconfig.psファイルとpsfonts.cm ファイルとpsfonts.amsファイル:cm_ams.zip(3MB)。
(httpによるダウンロードとなっております。ダウンロード後解凍して,ASCIIpTeXの場合は,ポストスクリプトフォントはtexmf/fonts/type1/publicの下に,config.psは texmf/dvips/config/の中に,psfonts.cmとpsfonts.amsはtexmf/dvips/base/の下に置いて下さい。)
論文公開後に誤植を発見した際の正誤表の掲載について
インターネット上に論文を公開後,タイトル,著者名,所属,本文,数式,データ,参考文献等に誤植があった場合には,訂正内容を正誤表としてインターネットに掲載することができます。正誤表の作成にあたっては,以下の事項に注意してください。
- 訂正できるのは単純な字句の誤りに限ります。論文の理論,結論など再度の校閲を必要とするような論文内容の変更は認めません。
- 論文発行日から1年以内にかぎり受付ます。
- 正誤表の受付は1論文につき1回限りとします。
- 掲載された正誤表に対する新たな正誤表は受け付けません。
正誤表原稿の提出もPDFのみで受け付けます。正誤表の作成要領,送付については,以下の作成要領をご覧ください。
正誤表原稿の作成要領
- 日本語論文の正誤表の例 [PDF 120KB]
- 日本語論文の正誤表の作成方法 [PDF 112KB]
- 英語論文の正誤表の例 [PDF 86KB]
- 英語論文の正誤表の作成方法 [PDF 112KB]
正誤表原稿の送付手続き
電子メールに正誤表のファイルを添付して,してください。電子メールの作成・送付要領を以下に示します。
電子メールの表題
JSCES Paper No.99990001の正誤表のようにしてください。
電子メールの内容
- 送付物:日本計算工学会論文集掲載論文の正誤表
- 論文番号:No.99990001
- 論文受付番号:p991201-1-keisan
- 論文タイトル:計算工学の研究
- 著者:計算太郎(計算大学),数尾学(数値大学)
- 論文発行日:9999年1月1日
- 連絡先:
- 氏名:計算太郎(けいさんたろう)
- 役職:教授
- 所属:日本計算大学理工学部計算工学科
- 郵便番号:100-0000
- 住所:東京都千代田区1-1-1
- 電話番号:03-3333-3333
- ファックス番号:03-3333-3334
- 電子メールアドレス:keisan@mail.nk-u.ac.jp