第1回温故知新セミナー 川井忠彦先生に伺う「計算工学の発展」
日本計算工学会「温故知新」セミナー
第1回 川井忠彦先生に伺う「計算工学の発展」
第1回 川井忠彦先生に伺う「計算工学の発展」
1950年代に始まった計算工学は,わずか半世紀の間に「ものつくり」における基幹技術として成長し,新たな展開へと踏み出そうとしています.これから,計算工学の発展を支える,研究者や技術者には,この嵐のような発展を直接的にはご存じない方も増えてきました.「故きを温ね新しきを知る」という有名なことわざがあります.みなさんご存じのように,これは,「昔の物事を研究し吟味して,そこから新しい知識や見解を得る」(広辞苑)という意味で,計算工学も,まさにこのことわざを実践しなければいけない時期にさしかかっているといっても過言ではありません.
そこで,日本計算工学会では,新しい時代に対処できる知識や道理を得るため,下記の要領で,会員に限定し,先達に学ぶ機会を設けました.第1回目は,計算工学の創生期にあって,日本のリーダとしてご活躍された本学会の初代会長でもある川井先生から当時の熱気を直接伺い,後塵を拝するものの糧としたいと考えています.ふるってご参加下さい.
記
日 時 2012年11月28日(水) 16:00~19:30
場 所 代々木倶楽部(新日鐵住金代々木研修センター)
(〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-59-9)
小田急線参宮橋から徒歩3分、JR代々木駅から徒歩10分
http://www.mapion.co.jp/m/35.67728889_139.69866806_8/
小田急線参宮橋から徒歩3分、JR代々木駅から徒歩10分
http://www.mapion.co.jp/m/35.67728889_139.69866806_8/
参加資格 日本計算工学会会員
参 加 費 5,000円
定 員 15名(定員になり次第締め切らせていただきます)
プログラム
第一部 16:00~17:30(中研修室)
放談「計算工学の夜明け」(聞き手:法政大学 竹内則雄)
有限要素法が日本に導入される直前の川井先生のリーハイ留学時代におけるアメリカの状況や,その後の日本における鋼構造協会での活動,第1回日米セミナーの様子,有限要素法を築いた世界のリーダーたちの話を伺う予定です.また,本学会を設立するきっかけともなった,WCCM-II,IIIの話も伺えればと思っています.
第二部 17:30~19:30(食堂)
懇談会「計算工学の過去・現在・未来」(司会:中央大学 樫山和男)
川井先生と直接お話しする機会を設け,有限要素法の歴史や先生の研究に対する取り組み,将来の進むべき方向などをご指導いただく予定です.
申込方法 参加をご希望の方は、電子メールにて下記にお申し込みください。
件名を「温故知新 参加申込」として下さい(締め切り 11月20日(火))
宛先:office@jsces.org(日本計算工学会事務局)
宛先:office@jsces.org(日本計算工学会事務局)
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