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「ものづくりのための計算工学」研究会(第8回)開催のご案内

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日本計算工学会ものづくり研究会では、ものづくりのために計算工学が最大限、活用されていないとの認識の下、ものづくりの視点に立ったものづくりに計算工学を活かすための方策を産学官で検討する「ものづくりのための計算工学」研究会を立ち上げ、ここ数年、活発な活動を行っています。


今回、ともすると、問題が来たら解く、不具合等の事後検証を主たる仕事としている傾向のある計算工学人材を、より積極的に問題設定から関与し、ハード開発以前に事前仮説を提示し、実験屋と共に検証しつつ、問題解決を図るような人材にどのように変えて行ったら良いか、というような内容を含む、研究会を企画しました。理事3名も含むパネルディスカッションも予定しています。奮ってご参加の程、お願いします。


■研究会HP:http://www.jsces.org/activity/research/monozukuri/


第8回テーマ:計算力学人材の育成「事後検証型人材から事前仮説人材へ」


◆日 時:2013年11月20日(水) 13:30~17:10(開場 13:00)


◆場 所:
産業技術総合研究所 臨海副都心センター 
バイオ・IT融合研究棟11階 会議室2・3
※新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」下車徒歩約5分
http://unit.aist.go.jp/waterfront/access/map.pdf


◆定 員:90名
(定員になり次第締切ます。お早めにお申込下さい。)


◆参加費:
会員2,000円、非会員3,000円、学生無料
※参加費は当日会場にて、お支払いください。


◆プログラム:
13:00 開場

13:30-13:45
「ものづくりのための計算工学」研究会の概要
(株)日立製作所 佐々木直哉

13:45-14:30
アイスブレークトーク 実験屋と計算屋の融合の仕掛け
産業技術総合研究所 手塚明
<概要>
MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)に係わる異分野融合プロジェクト「BEANS」において行った、実験屋と計算屋の融合による、研究補完のモデリング・シミュレーションの効果的な推進の仕掛けと工夫について、紹介する。説明及びコミュニケーションの仕方を工夫するだけで、実験屋と計算屋のコラボの深度が深まり、計算屋の事前仮説に対し実験屋が検証していく等、理想的な研究加速が実現出来た。仕掛けの具体的処方についても紹介する。

14:30-15:15 話題提供 
エッチング装置技術の研究開発における計算屋と実験屋の融合-エッチング加工形状計算を例に-
株式会社NTT データ数理システム 望月俊輔
<概要>
MEMS(Micro Electro Mechanical System)に関わる異分野融合プロジェクト「BEANS」では、第一原理計算(nm オーダ)、モンテカルロ計算(mm オーダ)、加工形状計算(μm オーダ)を繋げたマルチスケールのモデリング・シミュレーションを実験と密に連携させ、超低損傷のエッチング装置技術の研究開発が行われた。そのうち、実験的知見を活用したエッチング加工形状計算の事例を交えながら、実験屋との連携の実際を紹介する。

15:15-15:30 休憩

15:30-17:00
パネルディスカッション 計算による事前仮説に向けて
パネリスト:新日鐵住金(株)山村和人(モデレータ)、
(株)日立製作所 佐々木直哉、(株)NTT データ数理システム 望月俊輔、
産業技術総合研究所 手塚明

17:00-17:10 閉会挨拶
新日鐵住金(株)山村和人


【お申込方法】
件名を「ものづくりのための計算工学研究会 参加申込」として、下記、必要事項を明記の上、お申込下さい。
宛先:tezuka.akira@aist.go.jp(手塚宛)にお申し込みください。
但し、会場に限りがあり参加希望者多数の場合は、発表者を除き日本計算工学会会員を優先とさせて頂きますので、ご了承願います。


■申込締切:2013年11月15日(金)


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件名:「ものづくりのための計算工学」研究会 参加申込
*氏名:
*所属:
*連絡先(E-mail):
*日本計算工学会会員状況: 特別会員 ・ 個人会員 ・ 非会員 ・ 学生
*この機会に入会: する ・ しない
*************************************************


なお、この機会に日本計算工学会への入会をご希望される方は、下記URLをご参照の上、お申し込みください。
入会のご案内

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