OS01: マルチステージ破壊シミュレーション
車谷 麻緒 (茨城大学)、 寺田 賢二郎 (東北大学)、 竹内 則雄 (法政大学)
構造物の多くは、材料レベルの損傷・劣化に始まり、ひび割れ発⽣・進展を経て、崩壊挙動に⾄ります。これらを破壊のステージと捉えると、各ステージではそれぞれの挙動の再現に適した支配⽅程式、破壊のモデル化、離散化手法が異なります。構造物が、経時的に耐荷⼒を失って崩壊する過程を詳細に再現するに は、各破壊ステージをシームレスに繋いだマルチステージ破壊シミュレーションが必要になります。本OSでは、各ステージにおける破壊のモデル化と離散化解析手法、複数ステージを繋ぐ破壊シミュレーションに関する研究発表を幅広く受け付けます。V&Vのための検証実験などの研究発表も歓迎します。