一般社団法人日本計算工学会・ニュースレター No.518
[2020.04.27 発行]
目次
【1】「機械学習の工学問題への適用」論文募集のお知らせ
ニュースレター
【1】「機械学習の工学問題への適用」論文募集のお知らせ
日本計算工学論文集の論文誌において、下記の要領で論文集特集号「機械学習の工学問題への適用」を企画しました。近年の計算科学、計算工学そして計測技術の発展により膨大なデータ生成が一般的になりました。以前よりデータマイニング、ベイズ推論等の技術は存在していましたが、データサイエンスや機械学習・人工知能の発展により社会の変化を生ずるような急速な技術革新が現在進んでいます。これら技術の工学問題適用への期待は大きいです。このような背景のものと、機械学習・人工知能の工学への活用を模索している企業・研究者も多数ありますが社会に浸透している状況とは言えません。「機械学習の工学問題への適用に関する研究会」では、データドリブンの基本技術として知られる、機械学習・人工知能、ベイズ推論などの技術の工学問題への最新適用事例の調査や、課題の抽出、及び解決に向けた取り組みを行っています。最終的には機械学習等の適用のガイドラインなどの知見の公開も視野に入れた活動も行っています。これらの成果を日本計算工学会論文集において「機械学習の工学問題への適用」という題目で特集号を組ませていただきました。なお、本特集号は当研究会から和田義孝、中林靖、荻野正雄、三好昭生がゲストエディタとして加わり編集を行わせて頂きます。- (1)論文の執筆要領:
- 「日本計算工学会論文集」の執筆要領に従います。論文集の詳細につきましては、下記URLにてご確認いただけます。
- https://www.jsces.org/activity/transactions/
- なお、通常号の論文と同様に特集号の論文もWebページで受け付けます。上記URLから「投稿ページ」へお進み頂き、論文種別で「特集号 - 機械学習の工学問題への適用に関する研究会」を選択して投稿して下さい。
- (2)査読手続き:
- 通常の論文誌投稿論文と同一ですが、特集号編集期限の関係上、著者への照会期間は通常より短縮されますので、投稿に際し、あらかじめご了承ください。
- (3)投稿締切と投稿先:
- 締切は2020年6月15日(月)です。期日までに上記のWebページから投稿してください。
- (4)特集号予定:
- ・1次査読報告:2020年7月中旬
- ・採否決定:2020年8月末
- ・発行:2020年9月頃
- (5)特集号編集委員:
- 委員長:中林靖(東洋大学)
- 委 員:和田義孝(近畿大学)、荻野正雄(大同大学)、三好昭生(株式会社インサイト)