一般社団法人日本計算工学会・ニュースレター No.689
[2024.02.05 発行]
目次
【1】日本計算工学会 研究会の公募のお知らせ
【2】計算工学 Vol.29 No.1 2024のご案内
【3】論文集掲載論文のご案内と投稿のお願い
【4】第7回CAEワークショップのご案内~CAEシミュレーションの今と広がる支援サービス~
ニュースレター
【1】日本計算工学会 研究会の公募のお知らせ
日本計算工学会では、国内外の最新情報の調査、研究発表会、応用事例発表会、技術交流会などの活動を行うと共に、内容や成果を計算工学講演会や学会誌情報などを通じて会員および社会に広く発信し、会員相互の情報交換、人材育成、計算工学の発展と社会への貢献を目的とした研究会を設置しております。研究会は広く会員から設置申請を募ることにより設置し、研究会規則に則り運営されています。日本計算工学会研究会の概要は、ホームページをご覧ください。https://www.jsces.org/activity/research/index.html
つきましては、2024年度発足の研究会及び2023年度内に終了し2024年度に継続する研究会の募集を致します。以下の項目等を記した、日本計算工学会会長あての設置申請書を3月18日(金)までに、事務局(office(at)jsces.org)にご提出ください。理事会の承認により研究会の発足となります。
一般社団法人 日本計算工学会
会長 磯部 大吾郎
理事(研究会担当)高木 知弘
【2】計算工学 Vol.29 No.1 2024のご案内
- 巻頭言
- 月野 誠
- 特集 計測とシミュレーション
- ・企画主旨
- 渡邉 浩志
- ・既存インフラ構造物のデータ同化性能解析における機械学習の活用
- 西尾 真由子
- ・解析計測融合によるデジタルツインの実現
- 松尾 裕一、浅田 健吾
- ・ワイヤレス給電用におけるコイルのシミュレーション及び実測との比較
- 堂本 航一、王 晶
- ・3Dスキャンによる都市モデルを用いた東京都市部の風環境シミュレーションと可視化
- 市橋 克哉、衛藤 潤、伊丹 隆夫
- 論文賞受賞論文解説
- ・平面応力弾塑性解析へのBlock Newton法の適用
- 山本 剛大
- チュートリアル
- ・表面き裂解析プログラムSCANP入門
- 永井 政貴
- 先進技術解説
- ・シミュレーションモデルとセンサーデータを融合するための不確かさの定量化(UQ)
- 中野 智宏
- 学術講演会報告
- ・学術講演会報告1「JSCES夏季学生講演会2023実施報告」
- 森田直樹
- ・学術講演会報告2「XII International Conference on Computational Plasticity. Fundamentals and Applications 」
- 村松 眞由
- 2023年度 研究会の紹介
- ・マルチメソッド・新数値解析手法開拓研究会
- 西口 浩司
- 会告
【3】論文集掲載論文のご案内と投稿のお願い
1)日本計算工学会論文集に2023年12月~2024年1月に掲載された論文です。https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsces/2023/0/_contents/-char/ja
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsces/2024/0/_contents/-char/ja
- 20230008
- 弾塑性複合材料の代理均質化モデルを用いた非周期性を許容するマルチスケール解析
- 中村 明莉、山中 耀介、新宅 勇一、平山 紀夫、森口 周二、寺田 賢二郎
- 公開日:2023年12月8日
- 20230009
- Application of data assimilation for a fast-computing heat exchanger model
- Katleya MEDRANO, Tatsurou YASHIKI, Mutsuki KOGA, Nozomu ISHIBASHI, Ryoichi AIKAWA, Yohei YAMAGUCHI, Atsuya SHIMOKAWA
- 公開日:2023年12月20日
- 20240001
- 勾配損傷モデルと有限被覆法を組み合わせた動的破壊シミュレーション手法の開発
- 平山 大悟、韓 霽珂、森口 周二、寺田 賢二郎
- 公開日:2024年1月15日
https://www.jsces.org/overview/files/journal_submission_reg.pdf[PDF]
【4】第7回CAEワークショップのご案内~CAEシミュレーションの今と広がる支援サービス~
本ワークショップは、企業や大学・研究機関のCAE分野の研究者およびアプリケーション開発者を対象に、CAE分野の最新動向やアプリケーションの活用事例、並列計算を行うノウハウ等の情報を提供いたします。- 主 催:
- 一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST)
- 協 賛:
- 「富岳」成果創出加速プログラム「「富岳」が拓くSociety 5.0時代のスマートデザイン」
- 「AIの活用によるHPCの産業応用の飛躍的な拡大と次世代計算基盤の構築」
- 「航空機デジタルフライトが拓く機体開発DXに向けた実証研究」
- 公益財団法人計算科学振興財団(FOCUS)
- 日 時:
- 2024年3月8日(金) 13:00~17:30
- 場 所:
- オンサイト(会場:秋葉原UDX NEXT-2、開場:12:00)とオンライン(Zoom、接続開始:12:30)によるハイブリッド開催
- 参加費:
- 無料
- 定 員:
- オンサイト 60名、オンライン 200名程度
- 詳細情報・プログラム・申し込み方法など:
- 下記のWebサイトでご確認ください。
- https://www.hpci-office.jp/events/symposia/ws_cae_240308
- 申込締切:
- 2024年3月6日(水) 17:00
【お問い合わせ先】
一般財団法人 高度情報科学技術研究機構(RIST)
ワークショップ担当 浅見 暁
TEL:03-6433-0670
E-Mail: hpci-workshop(at)hpci-office.jp
一般財団法人 高度情報科学技術研究機構(RIST)
ワークショップ担当 浅見 暁
TEL:03-6433-0670
E-Mail: hpci-workshop(at)hpci-office.jp